ヘアピン(折れ曲がった)カーブの走り方【後半】

【5】

hairpin-5

GOOD

立ち上がりが見えました。クリッピングポイント(コーナーの内側に最も近いポイント )を目指してインに向かっています。コーナーの2/3を過ぎて、このあたりで旋回を終了しようとしています。前半でうまく曲がっているため、何かあっても調整が出来る余裕が精神的にもライン的にもあります。
 
BAD

ようやく出口が見えましたのでアクセルを開け始めました。だけどまだ90度近く旋回しなければなりません。膨らんではしまいますが、センターラインから離れたのでやっと本格的にバイクを倒すことが出来るようになります。バイクはここで初めて本格的に旋回を行えます。

 

 

 【6】

hairpin-6

GOOD
クリッピングポイントについたらバイクを起こしていきます。バンクしていないので体が内側に入ることもなく効果的に車線を使えます。クリッピングポイントからアクセルを開けてスピードアップして、バイクは起こします。ちなみに、クリッピングポイントを過ぎてもバイクが寝続けていたりアクセルが開かないときは何かがおかしいはずです。

BAD
コーナーの立ち上がりですがバイクは出口と違う方向を向いたまま目いっぱいの旋回をしている最中です。アクセルも開け始めているのでタイヤには一気に負担がかかってしまいます。出口付近でステップが接地していたりする場合はこのようなラインになっている可能性が大きいので要チェック。

 

 

【7】

hairpin-7

GOOD
クリッピングポイントから離れてバイクは起き上がる直前。アウトには膨らまず、せいぜい車線のセンターぐらいまでにしておきます。次にどんなコーナーが出てきても対応できるラインです。ある程度バイクが起きていればリッターバイクでもアクセルを開けてOK。

BAD
バンクしながらアウトいっぱいまで膨らんでしまいました。この状態でもまだ旋回を続けています。アクセルは少しだけ開いていますがまだ加速することは無理です。しばらくはアクセルを開けることは出来ません。

 

 

【ワインディング】他のポイントも合わせてご覧ください

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 アウトインアウトをしてはいけない
 ヘアピン(折れ曲がった)カーブの走り方【前半】
 ヘアピン(折れ曲がった)カーブの走り方【後半】
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 鈍角コーナーの走り方
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