【クラッチワーク】クラッチレバーのストローク量は半分を目安に
現在市場に出回るバイクのクラッチには、「ワイヤー」と「油圧」式の2タイプあります。 一般的なワイヤー(ケーブル)式に対して、油圧式の方は基本的にメンテナンスフリー。ワイヤー式の場合、日々半クラッチを使用して…
【クラッチワーク】半クラッチでのスムーズな発進のポイント
半クラッチでのスムーズなスタートのコツ。それは半クラッチが効き始めるポイントまでクラッチレバーをパッと緩め、同時にアクセルをグイッと開けることです。一見当たり前のことですが、コツはこれに尽きます。すると、クラッチがつなが…
【クラッチワーク】半クラッチをスムーズにつなぐコツ
始動時に半クラッチをスムーズにつなげない典型的な例が「二つ」あります。そしてこれは、街中を走る初心者ライダーに多く見受けられます。 一つはエンジンの回転を上げておいたにも関わらず、クラッチが意図せず瞬時につ…
【クラッチワーク】湿式・乾式、単板・多板クラッチを知る
バイクを操作する上で、クラッチワークには慣れるまでコツが必要です。クルマと比べてバイクはエンジンが小型で比較的高回転。更にレスポンスの良さを実現するためにクランクマス(回転質量)が小さく設計されています。そのため慣性力が…
【アクセルワーク】ビッグツインやビッグシングル特有のアクセル操作
ハーレーに代表されるビッグツインや、欧州のビッグシングルバイクなどは、設計からして低中速域のレスポンスにウェイトを置いています。そのためアクセルワークのコツも当然4気筒エンジンなどとは違ってきます。 先に紹…
【アクセルワーク】「ここぞ」という所でアクセルオープン
アクセルワークのコツは、「いかにうまく混合気を燃焼させるか」です。そこで、たとえば低回転から中速、そして高回転域へと同じギヤのまま加速する場合を参考にしましょう。 この時アクセル開度を少しずつ大きく開けてい…
【アクセルワーク】「負圧可変ベンチュリー」と「フューエル・インジェクション」
キャブレターの構造タイプには、ケーヒンCR、FCR、ミクニTM、TMR等のキャブで知られるダイレクトなアクセルフィールが魅力の、先に紹介した「ピストンバルブ型」。そして、低回転域のアクセルワークの難しさを減らすために改良…
【アクセルワーク】低回転時の加速はアクセル開度を「狭く」
低回転時における「アクセル開度」と「加速」の関係について、テクニカルな面から見てみましょう。エンジンが低回転だと、例えアクセルを目一杯開けたところでなかなか加速してくれません。ちょっと難しく言うと、この反応の悪さは、エン…
【アクセルワーク】エンジン回転数に合わせた操作を
アクセルワークと呼ばれる、アクセルグリップのひねり具合(開け閉め)にもポイントがあります。 例えば、「ここぞ!」というコーナー立ち上がりでの加速も、アクセルワークひとつで変わってしまいます。峠から街中へシチ…
【ライディングポジション】腰をずらして片足でべったり停車
一般的にバイクが大きく、シート位置が高すぎる場合は不安になるもの。停車した時に両足のつま先がようやく届く状態では、バランスをちょっと崩しただけでも立ちゴケしてしまいます。とくにバイクの重量がある場合は危険度が違います。つ…