-旧車のコツ:その3- エンジンブレーキを効果的に使う
今発売されているバイクに比べると、旧車のエンジンは内部のクランクやピストンなどすべての構成パーツが重く、その分操作の際のピックアップも重くなっています。それは同時にエンジンブレーキが強くなることを意味しているのです。その…
-旧車のコツ:その2- タイトコーナーの進入前は確実なスピードダウンを
ホイールサイズを小径化にした旧車は、タイトコーナーが苦手です。アールの比較的ゆるいさほど回り込んでいない中速コーナーなどは、アクセルを開けながら爽快にコーナーリングできます。しかし、タイトに回り込んだコーナーを同様に気持…
-旧車のコツ:その1- 「急」のつく動作は避けるように
旧車オーナーにとってはいくつかの注意すべき項目があります。その中でも乗るときに一番気を付けたいことは、操作する上で急な動作は絶対に避けることです。当然ながら30~40年前に製造されたバイクの為、設計が古く車体全体の剛性は…
【応用】Uターンは旧車と相性抜群
旧車バイクはUターンがやりやすい。それはハンドル位置が高く、ハンドル切れ角が大きいからです。KAWASAKI Z1やHONDA CBに関してもそうです。とても簡単にターンすることが出来ます。でも、このターンを突き詰めてい…
【応用】下りのヘアピンではリアブレーキを
旧車が得意とするのが、高低差のあるヘアピンコーナーです。よたよたともたついた走りのスーパースポーツなどとは比べ物にならないほど速く走れてしまいます。 ここでのポイントは、リアブレーキ。フロントブレーキを放し…
【応用】右コーナーの走り方
世のたくさんのバイク乗りが苦手意識を持っている右コーナー。ですが、先に説明したメリハリのある走り方を覚えると、意外なほど右コーナーも走りやすくなります。 右コーナーは、アウト側がすぐにガードレールのため視覚…
【基本】ヘアピンコーナーではメリハリの効いた走りを
確実にスピードを落とすメリハリの効いた走り方をしていてペースを上げるためにするべきこと。それにはブレーキングからフルバンク(転倒寸前、限界値ではなく、進入前に予定していた最も深いバンク角のこと)まで、キレのある動きをしな…
【基本】旧車でコーナーリングを攻略する
旧車は乗り手のテクニックが如実に現れます。スムーズにターンさせようとするには、テクニックが必要。しかしうまくいくと驚くほどのポテンシャルを発揮します。ですから旧車は、スピードは低くても刺激的なのです。 バイ…
愛情を持った各操作にズームイン/KAWASAKI Z1(HONDA CB750、HONDA CBX、etc)
エンジンの掛け方 セルスタートであればエンジンの始動は特に難しいことはありません。旧車のカワサキZ系のようにファーストアイドル(※アイドリング回転数の保持)としてチョークを引くことで回転を上げるものもあれば、ただ混合気が…
旧車の扱いには、常にいたわる気持ちを/KAWASAKI Z1(CB750、CBX、etc)
70年代の国産旧車であれば、走らせるのに特別な技術は必要ありません。今のバイクに乗っている人なら誰でも動かすことが出来ます。しかし、“上手く”バイクを操るのであれば心がけておかなければならないことがあります。それは、バイ…