スリップを回避するコツを見る

トレッドが離れてスリップ タイヤ性能が限界に到達しているでもなくスリップしてしまう理由。それについて、ここで3つのパターンを見ていきます。まず1つ目。図を参考にしてもらいたいのですが、スリップというのは本来、タイヤが路面…

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タイヤは滑り続けていることを理解しスリップに対処する

バイクを走らせる上で気を付けなければならないのが「スリップ」です。雨天時などの路面が濡れているときほど危険性が増すこのスリップですが、言うまでもなくライダーにとっては天敵以外の何ものでもありません。そして、誰もが一度はヒ…

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パニック時は停止せず減速に徹する

ひと筋縄ではいかない複合コーナーのライテクについて見てきました。出口が見えたからといってその先が小さく曲がったラインではそのまま走りきらず、必ず減速することが重要だと先ほど話しました。   次は、ライン取りです…

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複合コーナーは十分な減速で対処する

ワインディングを走る上では、ふたつと同じ形状のコーナーは無いと言って良いでしょう。比較的ゆるやかなカーブからきついタイトなものまで。また、一定の曲率ではなくて途中から角度が変わるものまでと様々です。バイクを意のままに乗り…

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リズムが崩れても減速区間を効果的に使う

これまでじっくりと、実践での走行方法を見てきました。A、Bそれぞれのラインについての詳細を確認したわけですが、このように、例え各タイミングが遅れてしまったとしても余程のことがなければなんとかなるものです。しかし、それはあ…

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コーナーリングでリズムを崩しても焦らずに対処する

ワインディングでの走行はリズムが大切だということは明白です。しかし、このリズムを崩したときはどうすれば良いのかを、先ほど実際の図を参考に見てきました。このように俯瞰してみればなんてことはないことが分かって頂けたと思います…

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ワインディングではリズミカルに走る

バイクに乗り出したら街中を走るだけでも気分が高揚しますが、このワインディングでの魅力にハマったらその甘美な世界の広がりにきっと驚くことでしょう。それほどに、ワインディングでのスポーツライディングはひとたびコツを押さえてし…

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コーナーリングの具体例を見る

ここからは、先に話した内容の復習と、様々なコーナーを具体例にして見ていきましょう。     センターラインに寄ったケース リーンのキッカケの向き変えを強めに入力したことで、センターラインに寄ってしまっ…

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安全マージンを確保したライディング

一般的にコーナーリングは、アウト・イン・アウトを基本に曲がるものとされています。しかしもちろん、例外もたくさんあるわけですね。例えば上図のように、いつも通りカーブ前に接近していき車体を倒し込んで行くのですが、この時、リー…

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S字コーナーを直線的に走る

コーナーリングにおいてブレーキングはパッ、パッ、とクイックに掛けるようにして、次のモーションへと滑らかにつなげることが肝心です。そして左右へのバンクに関しても、極力クイックかつ小さく動くことを念頭に置いて、早めに動作を終…

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