-フォームと操作系のコツ:その4- ライディングフォームの細部をチェック

膝を前に、腰を前に入れ込む 中上級者向けの話しになりますが、コーナーを攻める時のライディングフォームについてです。いわゆるハングオンのポジションよりも膝を前に出して腰も前方に入れ込みます。これは何かあっても下半身ですぐバ…

form-step

-フォームと操作系のコツ:その3- ハンドリングの細部をチェック

ブレーキは手前に「引く」イメージで ブレーキは握るというよりも、レバーを引くイメージ操作するのがベター。手全体で握り込むのではなく、指先をレバーに引っ掛けて手首を支点に手前に引き寄せる感じです。握力に頼って握り込むブレー…

form-elbow

-フォームと操作系のコツ:その2- 関節の動きを妨げない可動域を確保する

皆さんに覚えておいて欲しいことがあります。それは、バイクというのは円運動の集合体だということ。アクセルを開ける、ハンドルを切る、ペダルを踏む、……etc。そのどれもが円を描いて動いていますよね。これは実は人間の関節の動き…

riding-form

-フォームと操作系のコツ:その1- スイングアームの垂れ角に応じたアクセルワークを

ある意味フロントよりもセッティングに配慮したいのがリア周り。インチダウンやレーシーにセットアップするのに、リアサスの全長を伸ばして車高を上げた仕様のバイクをよく見かけます。でも、その結果スイングアームの垂れ角がきつくなっ…

swing-arm

-旧車のコツ:その3- エンジンブレーキを効果的に使う

今発売されているバイクに比べると、旧車のエンジンは内部のクランクやピストンなどすべての構成パーツが重く、その分操作の際のピックアップも重くなっています。それは同時にエンジンブレーキが強くなることを意味しているのです。その…

handling-pledge2

-旧車のコツ:その2- タイトコーナーの進入前は確実なスピードダウンを

ホイールサイズを小径化にした旧車は、タイトコーナーが苦手です。アールの比較的ゆるいさほど回り込んでいない中速コーナーなどは、アクセルを開けながら爽快にコーナーリングできます。しかし、タイトに回り込んだコーナーを同様に気持…

tight-corner4

-旧車のコツ:その1- 「急」のつく動作は避けるように

旧車オーナーにとってはいくつかの注意すべき項目があります。その中でも乗るときに一番気を付けたいことは、操作する上で急な動作は絶対に避けることです。当然ながら30~40年前に製造されたバイクの為、設計が古く車体全体の剛性は…

handling-pledge

【応用】Uターンは旧車と相性抜群

旧車バイクはUターンがやりやすい。それはハンドル位置が高く、ハンドル切れ角が大きいからです。KAWASAKI Z1やHONDA CBに関してもそうです。とても簡単にターンすることが出来ます。でも、このターンを突き詰めてい…

old-bike-u-turn

【応用】下りのヘアピンではリアブレーキを

旧車が得意とするのが、高低差のあるヘアピンコーナーです。よたよたともたついた走りのスーパースポーツなどとは比べ物にならないほど速く走れてしまいます。   ここでのポイントは、リアブレーキ。フロントブレーキを放し…

under-hairpin

【応用】右コーナーの走り方

世のたくさんのバイク乗りが苦手意識を持っている右コーナー。ですが、先に説明したメリハリのある走り方を覚えると、意外なほど右コーナーも走りやすくなります。   右コーナーは、アウト側がすぐにガードレールのため視覚…

right-corner