【DANGER4&5】 走り始めは足元をすくう砂利に気を付けよう
コケや雨にもつながることですが、タイヤのグリップを低下させる原因はまだまだたくさんあります。タイヤの温まり具合を確認する行為は一般ライダーにとっては比較的身近なことですが、走り始めてある一定以上のグリップ力を発揮するよう…
【DANGER2&3】 “減速帯”の効果的な利用法
ワインディングはいくつものコーナーが積み重なって形成されているのは周知の事実です。そしてその中でも、不思議と事故が多発するポイントというものがあります。そのような場所は、遅かれ早かれこのような“減速帯”が設置されて、ライ…
一般道ならではの危険を回避する5つのポイント
ワインディングでもサーキットでもライディングテクニックはその多くが共通します。しかしそれは、あくまでもライダー自身の走り方に重点を置いた場合です。ワインディングを含む一般道とサーキットとの決定的な違いは、ずばり「環境」。…
ニーグリップで下半身を安定させる
ハンドルから力を抜くこととならんでよく取り上げられる、大切なライテクのひとつがニーグリップです。しかし中には、誤解している人も結構多いのが実情。 一般的にはニー(ヒザ)グリップという言葉のみが先行しているた…
グリップの握り方ひとつでアクセル開度も変わる
アクセルの握り方に良いも悪いもないと思っている人は多いはずです。とにかくアクセルを開きさえすればバイクは走るし、戻せば止まろうとするだけの極めて単純な機構ですから。 しかし、特にビッグバイクともなるとアクセ…
「ヒジを絞る」という通説を鵜呑みにしない
その昔、教習所ではバイクに乗るときは「ワキを締めるように」と習った人も多いことでしょう。当時はバイクが社会現象になるほどの人気を博し大勢のライダーが存在したために、運転技術の教習の際もある一定の決まりごとを設けないことに…
軸をしっかりと取り、車体をバランス
理想のフォームは人によって様々です。見るからにバイクと馴染んであたかも一体化したようなフォームの人もいれば、若干ぎこちなく見える箇所もあるんだけど妙に走るのがスムーズと、それこそ千差万別。ちょっと乱暴に言ってしまうと、変…
基本中の基本、ライディングフォームを再チェック
さて、ここまでは実際の走り中心の内容を紹介してきましたが、今一度原点に返り確認しておいた方が良いのがライディングフォームです。あまりに基本過ぎると思うかもしれませんが、自分では出来ていると思っていたことも実はかなり怪しか…
速く走るには、フォームを見直しリラックスを
例えば免許を取得したばかりの初心者ライダーとベテランバイク乗りを比較すれば分かりやすいのですが、初心者ライダーは緊張や不安からかどうしても全身に力が入ってしまうもの。慣れや時間がそれらを解決してはくれますが、ライディング…
軽いバンクで安定感とリズムをキープ
コーナーリングでポイントになるのはスムーズな挙動と、リズム感です。ここではそのちょっとしたコツを見てみましょう。まず左コーナーを立ち上がった状態の車体姿勢を比較してみます。このイラストはそこからさらに左コーナーへと進入し…