case.5-2 単気筒バイクはリラックスとエンブレが重要
単気筒バイクを表現するときに、「スリム」や「軽量」とよく言われますが、これは状況によっては不安定だとも言い換えられます。 軽いからバイクを振り回せるような気になりますが、そんなラフな操作をしていたとすればバ…
case.5-1 単気筒バイクの奥深き本質
どのエンジンや車体にも、やはりメリットとデメリットはあるものです。その中で、単気筒バイクはベーシックな作りですから、ライディングやメカニズムの基礎を学ぶには適していると言われています。確かに実際そうではあるんですが、突き…
case.4-4 モトグッチとBMW。対照的な縦置きエンジンモデル
似ても非なるイタリア・モトグッチやドイツ・BMWの縦置きエンジンのバイクには、独特のフィーリングがあります。言ってみればそれは、前後に横たわる巨大なベーゴマに跨っているようなもの。回転しているベーゴマが倒れないのと同じで…
case.4-3 個性際立つドゥカティの極意
個性が強く、ライダーの間では“じゃじゃ馬”の異名を持つドゥカティ。この独自のキャラクターには二つの大きな要因があると思います。まず一つは、Lツインエンジンならではのフロントに荷重が掛かりにくい重量バランス。そして2つ目は…
case.4-2 外車バイクを乗りこなすポイント
先の外車バイクDucati、BMW、MotoGuzziに対して、国産バイクメーカーは圧倒的なスピードで新型を開発してきました。また、開発したモデルに一片の欠点でも発見しようものならば、そこを根本的に見直し対策したものを次…
case.4-1 外車バイク Ducati、BMW、MotoGuzzi
海外メーカーのバイクにはそれぞれに、特有の持ち味があります。そしてそれは、各メーカーのスタンスに因るものです。例えば、完成した一つのモデルにいくつかの諸問題があったとしても、彼らはそこで指針をチェンジすることはありません…
case.3-8 旧車はバンク角が少ないことを忘れずに
70年代のバイクは総じてバンク角が少ないものです。そのため調子に乗って走るとステップやエンジン下部のクランクケース、フレームなどが接地してしまうことになります。そうなると、タイヤが浮き上がって転倒することがありますので細…
case.3-7 旧車と楽しく付き合うちょっとしたコツ
ここまで旧車バイクを操作する様々なテクニックを紹介してきましたが、常にこうした走り方が必要かと言えばもちろんそんなことはありません。確かに低速のハンドリングを活かして、俊敏に走るのも良いのですが、70年代のバイクの素晴ら…
case.3-6 旧車を走らすための5つのライディングフォーム
一説には、かの伝説的レーサー、ケニーロバーツが考案したとされるハングオン。今では多くのライダーがやったことのあるこのライディングフォームも、登場したのは70年代後半です。つまりZ1を始め、国産旧車はこうした乗り方などはま…
case.3-5 苦手な人の多い、右コーナーのヘアピンを走るコツ
旧車でワインディングを走る場合、注意しなければならないポイントがいくつかあります。まず、タイヤや車体の性能は十分ではありますが、決して余裕があるわけではありません。ですから現行バイクのような無理は禁物。 そ…