リアブレーキを使い、下りコーナーをこなす
1. 下りのきついヘアピンです。スーパースポーツなら分が悪いですがZならばお手の物。ブレーキングで平地のヘアピン時と同じ速度まで落とす。下り坂は意識しなくてOK。 …
case.3-4 旧車バイクで下りの中速コーナーをこなす
1. 直線でブレーキングして減速。ここですでにブレーキを放す準備に入ります。 2. ブレーキを放しながらバンクさせます。Rが大きいのでそ…
case.3-3 旧車バイクの実践的な走り方を学ぶ
ワインディングを走る際の、旧車バイクの具体的な走り方を学びましょう。まずブレーキングですが、これは決して無理をしないように。ブレーキが効かないからではなくて、この時代のバイクをリズミカルに速く走らせるためにはスロー・イン…
case.3-2 旧車には特有の乗り方がある
旧車の走り方は現代のそれとは対極をなしたものです。旧車を走らせる際はバイクをバンクさせた状態での加減速はあまりしない方が良いと、一般的には言われています。減速はバンク前、バイクが起きている状態で確実に終わらせて、倒しこん…
case.3-1 旧車 KAWASAKI Z1(HONDA CB750、HONDA CBX、etc)
この旧車のコーナーで、代表的なモデルとして取り上げたのがKAWASAKI Z1です。もちろんこのバイク1台で旧車のなんたるかを語るには無理があります。でも、カワサキZがこれ以降のバイクに大きな影響を与えたことは事実で、他…
case.2-5 【テクニック5&6】 下半身で荷重をコントロール
ブレーキング時の減速による“G”で、荷重は一気にフロント側へ移動します。このときフロントフォークは深く沈み込んで、横から見るとバイクはかなり前下がり状態になっています。こういう時は腰を素早く後ろに引いて、フロントに掛かる…
case.2-4 【テクニック3&4】 リアブレーキでバイクのバランスをコントロール
一昔前のレースシーンではリアブレーキをほとんど使わないのが主流でした。でも今は放熱性の高い内部に冷却通気孔のあるベンチレーテッドディスクと呼ばれるタイプが一般的ですから使用頻度は高いです。 コーナーリング中…
case.2-3 【テクニック2】 スーパースポーツで上りS字コーナーを曲がる
先に紹介した下りのコーナーでは、スーパースポーツバイクは大きなR(アール)を描きながら走行していたのが分かってもらえたと思います。どのバイクでも、特にスーパースポーツの場合コーナーリング中はアクセルのオンオフを極力避けた…
case.2-2 【テクニック1】 スーパースポーツで下りコーナーを曲がる
ライディングテクニックにおいてバイク操作も大切ですが、実はそれよりも重要なポイントがあります。それは、どこをどのように走るべきか? というイメージを練るのに必要な情報を収集して、瞬時に走りの姿を思い描くことです。そして、…
case.2-1 スーパースポーツ SUZUKI GSX-R(YZF-R1、CBR1000RR、etc)
ハイパフォーマンスかつ最速のバイクジャンルといえば、スーパースポーツに他なりません。魅力は他の追従を許さない“運動性能”に尽きます。でもそれは逆に、操作レベルを高くしている要因でもあります。どういうことかと言うと、エンジ…