【ライディングポジション】衝撃は「背筋」と「腰」で吸収する
路面からの衝撃を吸収するポイントは、「背筋」と「腰」の使い方です。背筋は弓なりに板バネのイメージで使い小さなショックを吸収。大きな衝撃には腰を曲げて対応します。瞬時にオヘソを引っ込める動きを想像してもらえば分かるでしょう…
【ライディングポジション】高速走行の風圧は前傾角を深めて対応
アメリカンバイクを除いて、基本的にスポーツバイクはセミアップハンドルからフラットハンドル、スーパースポーツ系のクリップオンハンドルまで前傾姿勢をとるものです。そしてこの前傾のライディングポジションはもともと高速向きですか…
【ライディングポジション】身体全体を使いバイクをコントロール
モータースポーツでもあるバイクは、乗り手の身体全体を使って操作するものです。基本的に体力はあまり必要としませんが、全身の様々な箇所がバイクの操作に関係しています。 一方、バイク側もライダーの身体に少しでも良…
【ライディングポジション】シート後方で、進路変更の動きをサポート
いつもの法定速度で走っている時に、お尻を後ろへ引いたカタチでシート後部に座ると、効果を高められる状況があります。それは、コーナーを曲がったりレーンチェンジなどの進路変更時です。 このシート後部の着座は、峠の…
【ライディングポジション】シート前方で低速域のフラつきを払拭
シート前方への着座が効果的なシチュエーションがあります。それは渋滞時にノロノロ運転で走行しなければならないときや、低速でハンドルを一杯に切ったフルロックUターンを行う時などです。なぜこうした状況で効果的なのかは、単純にバ…
【ライディングポジション】座る位置でハンドリングは変わる
バイクに乗るときの基本。それはメーカーが設定したライディングポジションに逆らうことなく、正しい姿勢でリラックスすることです。 そこでポイントになるのが、バイクのシートは前後に余裕があるという点です。つまり座…
-フォームと操作系のコツ:その4- ライディングフォームの細部をチェック
膝を前に、腰を前に入れ込む 中上級者向けの話しになりますが、コーナーを攻める時のライディングフォームについてです。いわゆるハングオンのポジションよりも膝を前に出して腰も前方に入れ込みます。これは何かあっても下半身ですぐバ…
-フォームと操作系のコツ:その3- ハンドリングの細部をチェック
ブレーキは手前に「引く」イメージで ブレーキは握るというよりも、レバーを引くイメージ操作するのがベター。手全体で握り込むのではなく、指先をレバーに引っ掛けて手首を支点に手前に引き寄せる感じです。握力に頼って握り込むブレー…
-フォームと操作系のコツ:その2- 関節の動きを妨げない可動域を確保する
皆さんに覚えておいて欲しいことがあります。それは、バイクというのは円運動の集合体だということ。アクセルを開ける、ハンドルを切る、ペダルを踏む、……etc。そのどれもが円を描いて動いていますよね。これは実は人間の関節の動き…
-フォームと操作系のコツ:その1- スイングアームの垂れ角に応じたアクセルワークを
ある意味フロントよりもセッティングに配慮したいのがリア周り。インチダウンやレーシーにセットアップするのに、リアサスの全長を伸ばして車高を上げた仕様のバイクをよく見かけます。でも、その結果スイングアームの垂れ角がきつくなっ…