ヘアピン(折れ曲がった)カーブの走り方【前半】

【1】

hairpin-1

GOOD

コーナーの進入ではアウトに寄ってブレーキング。あまりより過ぎると路肩のゴミや砂に乗ったりするので要注意。余裕を持って、あまり強引な進入はしないこと。このあたりで一度コーナーが曲がっている右側を確認しておきます。対向車が確認できることもあるからです。

BAD

インを目指すタイミングがコーナーが見えてきた時点。まっすぐ直線でインに飛び込んでいくラインを取ろうとしています。強くブレーキをかけるとバイクが起きてくるので、恐くなって余計にインを目指してしまいます。気持ちに余裕がないとコーナーの進入は恐いもの。

 

 

【2】

hairpin-2

GOOD

ブレーキを離すのと連動するようにバイクを倒していきますが、最初は完全にブレーキングを終えてからバンクする方が良いです。進入で無理をするとライディングのリズムが崩れることが多いのであまり無理をしない。アウトから車線のセンターを目指すようなラインを描くように。この際早くからインについてしまうと後が苦しくなります。

BAD

進入でセンターラインに寄ってしまっています。これはイン目掛けてまっすぐ入ってきたため。ブレーキも旋回もしていないという中途半端かつ不安定な状態になっています。バイクを倒したくても反対車線に入ってしまうので倒せません。こうなったらしばらく我慢してバンクした方がベター。

 

 

【3】

hairpin-3

GOOD

コーナーの前半を過ぎたところですが本格的な旋回に入っています。ここでもまだインにつこうとはしていません。出口をしっかりと見てコーナーの曲がり方と対向車を確認しているのです。

BAD

こともあろうかセンターライン上で本格的な旋回に入ってしまっています。対向車線に体が入っているので、車が来たらなんとしかして避けなければなりません。バンク角には余裕があるのですが、インは反対車線であるためバイクを倒すことは出来ません。

 

 

【4】

hairpin-4

GOOD

出口が見えてきたのでインに向かいます。アクセルはバイクを安定させる程度にしか開いていません。加速するのは最後の最後。バンクした状態でインに寄って行くとセンターラインに体が入ってしまうので注意しましょう。

BAD

相変わらずインにぴったりとついて旋回を続けています。一度アウトに出たりすると一気にはらんでしまいますし、インにもいけません。コーナリングしながら極度の緊張感を強いられることになるはずです。

 

 

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